勤務先でガンガンファンを作った方法

 

こんにちは!

ゆんころです(*´ ˘ `*)

 

 

 

先日、同業の友人から

 

「なんで看護師なのにそんなに指名が入るの?」

 

と言われたので、

 

その理由を

自分なりに分析してみました!

 

 

動物病院で看護師をし始めて

早10数年…( ´_ゝ`)

 

賃金最底辺といわれるこの業界でw

 

ペットショップ時代の年数も加味すると

 

人生の1/3以上をこの業界に

費やしているのです…( ´_ゝ`)

 

まぁなんでそんな文句垂れながら

10数年も働いてるかって

純粋に動物が好きだからなんですけどね><

 

 

さて、そんなゆんころが

患畜、オーナーさんと接する上で

徹底していることがあります。

 

 

それがこちら

↓↓↓

 

・お家での普段の様子を聞く

→病院は多かれ少なかれ嫌なことをする場所なので

普段通りの態度とはいきません。

逆に病院好きすぎる子だと、体調悪いのに

元気に振る舞おうとしてしまったりもするので

お家ではどんな子なのか、どんな様子だったのか

細かくヒアリングします。

 

・自分の経験を話す(主に失敗談w)

 

・日常生活を例にして、

検査結果や治療指針などを

わかりやすく説明する

 

・具体的な自宅でのケア方法を伝える

 

 

例えば、一番メジャーな内容だと

「お家の子が肥満だ」と言われたとき。

 

 

先生は、こう説明します。

 

「肥満は病気です!」

 

「このままだと、将来的に

間接に負担がかかるから

歩けなくなる可能性もありますよ」

 

「今日からダイエットのために、

おやつは禁止!

このご飯を、この量だけあげてくださいね」

 

 

大体こんな感じで説明すると思いますw

 

 

すると、オーナーさんは

こう思うんです。

 

 

「先生厳しいなぁ」

 

「おやつもあげちゃだめなの?」

 

「ご飯、こんなに減らさなきゃいけないの?」

 

 

不満だらけですwww

 

 

患者さんは、

“将来のリスク“より

“今、この子に我慢をさせる“ことの方が

ずっと可哀想なんですよね><

 

 

なんなら、先生からは冒頭で

 

「肥満は病気です」

「痩せさせてください」

 

と、のっけから否定されたもんだから

ちょっとした反発心も湧きますw

 

 

しかし、そこで、

一緒に診察に入ったゆんころは

 

「わかるわかる!

あんまり可愛い顔でみてくるもんだから

ついあげたくなっちゃいますよね!」

 

「うちも実家で飼ってた犬がそうだったんで、

ついあげすぎちゃって…

よく太らせちゃってましたw」

 

と、現状の否定はせず、

まずは共感します。

 

 

オーナーさんは

「看護師さんも、自分と同じだ!」

と思うと、ここで一つ

心を開いてくれるんですよね。

 

 

その子のお家での様子を

聞き出して

打ち解けてきたところで

 

 

「実は、うちの実家の子も、

甘やかしてあれこれあげてたんですけど、

やっぱり年取ってくると膝にきちゃったみたいで…」

 

 

ここで、行動しないことで

どうなるのかを伝えます。

 

 

オーナーさんは

“わたしは自分と同じ人種だ“と

思ってくれているので

 

 

“じゃあ、うちの子も

 将来そうなっちゃうのかも…?“

 

 

と、自分ごととして

捉えてくれるんです。

 

 

でもやぱり、

かわいい我が子ですから、

なるべく我慢はさせたくないんですよねw

 

 

なので、ここで

具体的にどうしたら良いか。

の説明をします。

 

 

「うちの子も、ご飯減らすのが可哀想で…

カロリーの低いささみとか、

お野菜で傘増ししてあげたりして、

少しずつカロリーを落としてったんですよ!」

 

 

先生には

「ご飯はこれだけ!おやつもなし!」

 

と言い切られてしまっているので

 

「え、それはあげてもいいの!?」

 

ってなります。

 

 

しかも、

“ささみや野菜をトッピングしてあげる“ことで

“今まで以上に手をかけてあげている“

思えるんですよね。

 

 

ここで最後に、

 

「うちの子は、それで痩せられたので

傷めた膝も再発することなく

晩年まで元気に歩き回ってました♪」

 

と言ってあげることで

 

 

「そうなんだ!うちもやってみよう!」

と思ってもらえるんです。

 

 

さらに、わたしは特に

この後に力を入れていて

 

 

散歩中や再診でお会いしたときに

挨拶の後、第一声で

 

「あ、ちょっと痩せたんじゃない!?」など

外見の変化を伝えてあげるようにしました。

 

 

「何かご不明なことはありませんか?」

「何か困ったこととかなかったですか?」

 

と聞いたりもしてましたね。

 

 

そうしていくことで、

 

「あの人はよく気にかけてくれている」

「あの人は親身になってくれる」

 

と思っていただけることで、

指名につながっていったのかなって思ってます。

 

 

(ちなみに、打ち解けた後なら

「あれ?もしかしてちょっと太った?」って

逆のことを言うのも

「うちの子のこと

本当によく見てくれてるんだな」ってなりますw)

 

 

病気で治療をスタートした方も一緒で

・検査結果をわかりやすく説明

・今後のケアをどうしたらいいのか、

オーナーさんはどうしたいかを

丁寧にヒアリング。

 

その後、新しい治療の翌日などは

直接電話でご様子を聞いたりしてます。

 

 

後は、入院の子は

面会の時に、検査結果の話じゃなくて

“その子はどう過ごしていたか“

の方を重点的に話すようにしてます^^

 

 

あくまで“一般論“を押し付けるんではなく

「その子」を良く見てあげて、

より良い方向へいけるよう

アドバイスするようにしていました。

 

 

これ、対面以外でも

結構どこでも活かせると思うんですけど

どうですかね???

 

 

まずは共感。

 

その後に

やらない未来で恐怖を見せて

じゃあそれを回避するには

どうしたらいいのか?

具体的な方法を開示。

 

そして、行動したことで

得られる素敵な未来を伝えてあげて

 

さらに、行動してくれた人は

定期的にアフターフォローをする。

 

 

これを覚えておいていただけると

どんなビジネスにも役立つのでは?

と思うので、

 

ぜひ、頭の片隅にでも

留めておいていただけると嬉しいです♡

 

 

今日もここまで目を通していただき

ありがとうございました!(*´ ˘ `*)

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました